私立織愛学園☆45

　
［中庭］
瞬

別にそれだけが理由じゃないけど←
（秋山と喋っていたのが丁度相手の授業に毎回当たっていたことを思い出せばﾎﾞｿｯと言葉にしたあと相手が弄る沖の髪を見て）

　

-中庭-

▼葉山はん

…得な､せ…性格して
はりますなぁ
……こ､…怖い言うたら
うち何されるんどすか？
(恐怖がピークに達し、無理やり微笑を見せた後、顔を俯かせゆっくりと話し)

　
［中庭］
沖

別に……
ただ、関わらないようにするだけ
（ふっと相手から視線をずらせば暗くなった空を見上げてどこか寂しげに言い）

　

[中庭]

沖

あ－…なるほど､お前も大変だな？
ちょっと変態だが教師だぞ←
(引っ張るのを止めて今度は撫でて"悪い"と言えば自慢気に言って←)

→さやちゃん

あ？…て事は他に理由があんのか？
(沖の髪をいじるのを止めて相手に顔を向け)

　
［中庭］
瞬

今度から出るから
…気にしなくて良い
（一瞬相手と目が合ったあとすぐに逸らしてぶっきらぼうに言い）

　

-中庭-

▼葉山はん

嫌や
せっかくお話出来たんに
もうお喋り出来なくなるん嫌どす
(恐る恐る相手の腕をゆっくりきゅっと両手で掴むと相手の横顔を見て表情の微妙な変化に何も言わずただ見つめ)

▼持田センセ

うちのあの姿見たんは
センセしかおりまへん
後生どす､どうか
秘密にお願いします
(丁寧にヅラを直した後"もうよろしいわ"とそっぽ向いて)

　
［中庭］
沖

中身最悪よ？私←
わかってると思うけど
（掴まれた腕を見たあと相手に視線を移せば小さく首を傾げて呟くような声で喋って）

　

[中庭]

さやちゃん

…………………？
まさかと思うけど…あいつと会ってた､
とかはないよな？
(眉を寄せて首を傾げ更に険しい顔をすれば目を合わさせ)

→沖

悪かったって､何でも言う事聞いてやっから
(そっぽを向かれ顔の前で手を合わせ謝ると"な？"と続け)

　
［中身］
瞬

そうだけど←
（相手の目を真っ直ぐ見れば隠すようなことでもないのでさらっと本当のことを言い）

　

[中庭]

さやちゃん

………俺の授業サボって
あんな事とかしてたのか……………←
許さん!!他の授業ならまだいいが
よりによって俺の授業の時とは
けしからんぞ!!!!!
(片手で自分の顔を覆い呟けば手を離して秋山の部屋の窓を睨み大声で言って)