私立織愛学園＊44

〈談話室〉
久遠

なら…
少し香りと渋味がキツい紅茶ですので、砂糖とミルク少量でお召し上がり下さい。
(にっこりとカップを相手に差しだし、ほどよい甘味かとと首をかしげ微笑み)

〈談話室〉
葉山

はい…
また、お持ち致します。
(ありがとうと柔らかく微笑み、会釈して)

……そうですね
際立って、変わったとは言い難いですが……。
何分、親しくさせていただいてますので…←
(頷き、雰囲気が落ち着かれたと相手を見つめながらこぼし)

<談話室>
＞梅津

ありがとうねえ？
(紅茶入ったカップ受け取り机上からミルク引き寄せ少し入れれば、ほわほわと温かい湯気出すカップに口付け一口飲んでは感想述べて)

ん、おいしー。
やっぱ、あーちゃんの紅茶は他のと一味違うんだよねえ…。なんでだろだろ？

　
［談話室］
久遠先輩

あぁ…そうですか
……変人すぎです
（相手の言葉を聞けば呆れたような表情をし再び視線を外して思ったことを呟き）

梅津先輩

……別に←
（礼を言われるのに慣れていないのか照れくさくなればそっぽを向いてぶっきらぼうに言って）

……そう
なんか…嫌ね
（少し目を細めて俯けば聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟き）
　

<談話室>
＞葉山

にゃひひ、変人でいいんじゃないかな？
十人十色ってゆーしね
(湯気出るカップを口元に寄せながら相手見てニッコリ微笑んでどさくさ紛れ言葉吐いて)

そーゆー葉山ちゃんも変人なんだなだな！

　
［談話室］
久遠先輩

その言葉に甘えて働かない大人多いですけどね←
私は普通です
（カップに口を付けてミルクティを飲んだあと呟き自分も変だと言われれば真面目な顔をして言い放ち）

　

〈談話室〉
久遠先輩

褒めていただけて嬉しい限りです。
照れくさいですね…
(肩をすくめ目を細めて笑顔を浮かべ)

ですが
先輩は乾物がお好きだとか？
合う飲み物を探さなくてわ←
(相手をじぃっと見つめ、ぐっと拳を握りしめ使命に燃えた表情で)

葉山

くすっ
葉山さん、お代わりはいかがですか？
(相手の表情に微笑み、見つめながら尋ね)

何なら紅茶占いでも…

　
［談話室］
梅津先輩

…清香でいい←
（苗字で呼ばれるのになんとなく違和感を感じたのか学園内で初めて自分から許可を出し←）

…紅茶占い？

　

<談話室>
＞葉山

にゃﾞーもう、葉山ちゃんはいつも僕のか弱い心にぐさぐさナイフ刺しちゃうんだからー。
(メッだよ！と再度甘ったるい声で人差し指立てながらそう言うも浮かべる笑顔は暗雲が差し始めこのままでは口論になってしまうと判断してか適当に相槌打って)←

あー…そっかそっか。
葉山ちゃんは普通の女の子だもんねえ。

〈談話室〉
葉山

え？
……では、清香…さん？
(いきなりな許可に目を丸くすれば、くすりと微笑み名前を呼び)

はい…
遊びみたいなものです。
やってみますか？

(相手からカップを取り上げ、ポットを手に首をかしげ微笑み)