私立織愛学園＊44

<寮/屋上>

あー…さみぃ…って、ん？
(だるそうに頭掻きながら屋上へ現れば辺りの気温の低さに一言そう漏らすも人影見つけ首傾げてはゆっくりと歩み寄って肩をぽんと叩き)

こんばんは、お嬢さん。
夜の散歩かい？←

【(^ω^)ノ】

　
［寮/屋上］
久遠先生

…っ……
…そんな感じ…です
（肩に触れられればﾋﾞｸｯと体を強ばらせて振り向きゆっくりと立ち上がるとﾌｪﾝｽに背中をつけてﾎﾞｿｯと答え）

　

<寮/屋上>
＞葉山

ンな怖がんなって。誰も取って喰おうとしてる訳じゃねえんだからさ？な？
(強請る相手の様子見てか安心させようとするも引き攣る笑顔はニヤリと不気味な物で)←

　
［寮/屋上］
久遠先生

別に…怖がってません
（ふるふると小さく首を横に振ればそう言いつつもじっと警戒しているような目で見つめ）
　

<寮/屋上>
＞葉山

…じゃあ警戒している、だろ？
(再度相手の様子見れば苦笑零しそう言った後ゴソゴソとポケット捜索し綺麗に包装された飴を相手に差し出してもう片方空いている手で頭撫で)

ほら、飴ちゃん食え。

【わり、睡魔降臨して来た。
先に落ちるな？寝落ちﾉﾝ】

〈寮/4階廊下→〉

……んー…
(眠いと目を擦りながらも、食堂へ朝食をとるためふよふよと情けない表情を浮かべて歩いて)

……あいた…
(寝不足ねと目を細めて壁に寄りかかり、少々打った頭に小さく声をもらしため息ついて)

【朝あげ】

[寮/→食堂]

いっただっきまぁす♪

友達Ａ『ひなが朝ご飯ゆっくり食べてんの
　　　　スッゴい珍しいね』

友達Ｂ『本当､いっつも遅刻ギリっギリの
　　　　常習犯のくせに～』

うん♪時計１時間見間違えて
二度寝しなかったんだもん

友達Ａ･Ｂ ……………………｡

(苦笑いする友達をよそに食堂で
きゃいきゃい言いながら朝ご飯を食べてて)

【朝上げっ∩^ω^∩】

<学園/四階教室>

あ……出席簿忘れた

生徒｢やっちまったな～｣

うるせェ､黙っとけ
…お前ら､静かに待ってろよ
(小さく舌打ちしてビシッと指差すと教室を出て職員室に向かい)

【あげ落ち】

〈学園/グラウンド〉

あ！

ちょ、
たんまたんまたんまぁぁ!!!!
(女子は体育でバレーボールをしているらしく、敵チームからのアタックに目を見開きぎゃいぎゃい騒ぎながら避け)←

女『ひなきぃぃー!!とれっ!!顔面ででもいいからとれっ!!』

ちょ!!
つ、次は取るわよ！
(仲間の言葉に引きつり笑うが、悔しいためがやってやるわよと眉を寄せ騒がしく体育をやり)

【よくわからないあげ】