私立織愛学園＊44

　
［談話室］
梅津先輩

……焼き菓子に合いそう
（伏し目がちになってカップに口をつけて少し飲んだあと小さく呟いて）

………なにそれ←
（相手の言葉を聞けば心外だったのか眉を寄せながら見上げて）

　

<→談話室>

はにゃ～…、ん？
何かいい匂いがするんだなだな？
(フラフラと匂いに釣られたかのようにイカのぬいぐるみ抱えながら談話室の扉開ければふにゃと表情和らげてソファーに近寄って笑顔向け首傾げて)

にゃーぱ、こんな時間にお茶会かなかな？

【ちょーすｗ】

〈談話室〉
葉山

カイザーグロフなんていかがですか？
珈琲にも合う、ｸﾙﾐとﾁｮｺの食感が楽しいウィーンに伝統ある焼き菓子です。
(用意はバッチリですよと皿に切り分けたモノを差しだし)

あ、すみません。
少々過ぎた発言でしたね？
(一礼し口をふさいで眉尻を下げ、恋したからか柔らかくなった気がすると感じていて)←

　
［談話室］
久遠先輩

………。
（やけにふわふわとした雰囲気の相手が苦手なのか質問には答えず自然に目を逸らして←）

　

〈寮/屋上〉

……………ふぁ…
（星を眺めていたがしばらくすると眠気に勝てずに目を閉じて小さな寝息をたてはじめ）

【ひとおーいから待機】

〈談話室〉
久遠先輩

……こんばんは
はい、先輩も一杯いかがですか？紅茶と焼き菓子しかございませんが。
(立ったまま物腰柔らかに一礼すると葉山の向かいのソファへと招くように声をかけて)

　
［談話室］
梅津先輩

…それは、やめとく
（内心美味しそうと思うが時計をﾁﾗｯと見て時間を確認すればゆっくりと首を横に振って断り）

………何考えてる？
（じーっと鋭い目つきで見つめれば相手が何か考えているなと察して尋ね）

　

<談話室>
＞葉山

んー…？、って葉山ちゃんだぁ
(相手に気付けば"こんばんわあ"と甘ったるい声でそう言った後きょとんと首傾げては顔逸らす相手の頬を挟んで優しく笑顔で叱咤し)

相手がお話してる時はちゃあんと目ぇ合わせなきゃいけないんだよう？
ね、葉山ちゃん ☆←

<自室>

あー…お腹痛いよー…
(ベッド上でお腹を押さえながらゴロゴロと転がり暫くしてからはっと思い付いたように立ち上がり)

まさか……女の子の日…?←

【寝る前あげ落ち(:_;)ﾉｼ】

〈談話室〉
葉山

……あぁ←
気が利かずすみません。
(相手の視線をたどり時計を見れば納得したように頷き)

なかったことで←

いや…
少し丸くなられましたね？
(首をかしげ、当然恋愛している事など知らずな発言で)

高沖
【了解】