私立織愛学園☆43

〈談話室〉

久遠

……あぁ…久遠先輩
（差し出された手を握りわざとらしく"先輩"と強調して言うも相手の笑顔につられて軽く笑い）

いいのか………
（ぎゅっと抱きしめるが"……いいや…先輩のだろ"と呟き唇を近づけるも触れる前に止めて）

さぁ…幕末の志士
（わざとらしく問題形式で言い"まぁ…ある事件で有名になった"とヒントらしきものを残してレポートを持って立ち上がり）
提出してくる
（ため息をつきながら立ち上がり一旦談話室から出ていき）

<談話室>

＞美谷女ちん

だいじょーぶ？
美谷女ちんの痛い痛いが取れるよーに
イタイのイタイの飛んでけー！
(そう言えば相手の頭撫でそんな動作をして)

ふふん、おじさん女の子の飲みかけなんて飲めないよー。間接ちゅーになっちゃうでしょ？
(ニヤリと怪しく微笑み相手の栄養ドリンクに目を落とし)

〈談話室〉

美谷女

これ…提出してくる
（レポートを見せ"これ"と指差し面倒くさそうに談話室を出ていき）

談話室
久遠先輩

ありがとうございます。(古っと思いながらもお礼をいい)

そんなの気にしませんよ。どーぞ(缶を渡し)

<談話室>

＞そうちゃん

んー先輩は堅苦しいなあ。
もっと…そらちゃんとかソラピーとか気軽に呼んでくれなきゃ！
(お互い掌重ね握手済ませば手を離して少し黒い笑み零しながらちっち、と再度人差し指を振って)

いいんだよお？僕にはカメ子がいるし。
ペアルックみたいにしてーお互いカメのぬいぐるみ持ってようよ！
(はにかみながらも先刻の相手の笑みに内心キュンと胸弾ませて)

誰だろ…………あ、うん！
(相手が提出すると言い出て行った後も考えて)

<談話室>

＞美谷女ちん

どーいたしまして！

んーじゃあ僕、口移しがいいなあ…？
(そう言えば先程の笑みと違いどす黒いオーラを出しながらの笑みを見せては頬杖をし相手を試すようなことを言って)

〈職員室→談話室〉

久遠

一応先輩だろ
（なぜか"一応"とつけ"留年して同じ学年になったらな"と無茶なことを言い同じく黒笑いをし）

なに……それ？
（相手の言葉に苦笑し"恋人みたいじゃん"と思った感想を言い持っていたぬいぐるみに軽く唇をつけてキスをし）

…わかった
（入ってきて同じ場所に腰を下ろし"わかんねぇかな"と思い）

<談話室>

＞そうちゃん

一応ってのがセンパイ気になるなぁ？
留年かあ…、僕が留年したら嬉しい？
(無茶なこと言う相手へそう尋ねば釣られて自身の笑みも黒い物になって行き)

にぱぱー、嫌かな？
さっき僕のこと好きって言ったでしょ？
(ニヤリと微笑み先刻の言葉につけ込むようなこと言えば足組み直し)

んーとねぇ、……坂本龍馬！
(隣に座った相手にそうはっきりと言ってみせ)