私立織愛学園☆42

<談話室>
→穂乃佳

別に何か欲しくて言ったわけじゃねーしな
(相手の言葉にクスクス笑うと膝に頬杖を付いて"髪､乾かしてやろうか"と相手の背中に声を掛け)

〈寮/屋上〉
持田

変態でﾀﾗｼが
よく結婚出来たわよね…
奥さん凄いわ
(カシャンとフェンスにもたれかかり、マジマジ相手を見てポツリと呟き)

え？
心配…しなくていいわよ
この件に関しては……
言う程、ショックじゃないし
(ゆっくり息を吐き、空を見上げて月がないと眉尻をさげて微笑して)

<談話室>

政宗

何かあげようとして聞いたわけじゃないもん←
(結局わけのわからない発言をして相手の言葉に髪を拭いてた手を止めて小さく頷き)

[寮/屋上]

雛ちゃん

良かったな？変態でﾀﾗｼを
貰わんで済んで
(相手に言われた事を思い出せば苦笑混じりに言って)

そう？辛くなったりしたら
遠慮なく言えよ？
(頭を軽く横に揺らすように撫でて煙草を携帯灰皿にいれ"そん代わり星が綺麗だな"と呟いて)

<談話室>
→穂乃佳

じゃ､ドライヤー持って来い
(相手が頷いたのを見るとクスッと笑って言い､テーブルに置いてあったいちごミルクを手に取り)

〈寮/屋上〉
持田

……私が代わりたかった
(ポツリと呟き、ジィッと相手を見て意地悪く微笑み)

なんてね？
ホント、貰わなくて良かったよ。私は一途で男らしい人が好きなんだもん。積極的なのが理想だなー……
あーぁ、初恋の君はもう会えないのかしら
(べらべらと饒舌に喋り、空を見上げてうっとり笑ってみて)

ん、大丈夫よ
私は弱くないし、溜め込む主義でもないから
(ウィンクして頭を撫でる相手の手首を掴み、指に柔く噛り付いて)←

<談話室>

政宗

うん♪
(振り返りニッコリと微笑めばパタパタと談話室を出て暫くしてピンクのドライヤーを手に戻り)

本当にいいの？←

<談話室>
→穂乃佳

男に二言はねぇんだよ
(帰って来た相手を見ると飲んでいたいちごミルクをテーブルに置いて"さっさと座れ"と自分の隣をポンポンと叩き)

[寮/屋上]

雛ちゃん

は？…な､なんや冗談か
ちょっとドキッてした
(一瞬きょとんとした表情をするも冗談だと分かると笑って"龍崎がそうなんじゃん？"と続け)

雛ちゃんの初恋ってどんな奴？

わかってっけど､一応な？
Σ……なに､噛み付く癖あった？
(微笑んで言えば少しくすぐったそうにして)

<談話室>

政宗

…ｸｽｯ
じゃあお願いします
(ポフッと隣に座りドライヤーを渡して)

長いから面倒じゃない？←