私立織愛学園☆42

<談話室>

巧くん

んっ………
本当にいつも通り？
もぉ嘘ついちゃ
駄目だからね？
(小さく頷くとそう言いﾆｺｯと微笑めば"巧くん携帯鳴ってるよ？"と相手の光る携帯を見て言い)

<中庭>

―おかけになった番号は電波の届かないところにあるか電源が入っていないためかかりません―

なんかあったのかなぁ…お礼作ったのになぁ…
(頭に小さな紙袋を乗せたままベンチに腰掛け)

しかし拾いなぁ…この学校

【あげぇい☆】

雪村先生
【先生も絡みましょー♪】

談話室
進藤先輩

ほんとほんと
嘘じゃないよーー
（相手をみてニッコリわらったあと”あ…ちょっとごめんね？”というと携帯にでて）

もしもし？……えー…しゃーねーなー人数足らないんだろ？でてやるよ…そのかわり俺の分お前のおごりな？
（今日の合コンのことで友達から電話がきており出ると返事し電話の向こうではありがとー！と感謝をなんかいも言われ）

わかったって！うるさいなー！
もう切るぞ！
（といいながらも笑っており電話を切り）

<談話室>

巧くん

……
(電話に出る相手を頬杖つきながら見ていると大体の内容を把握しﾑｽｯとするも平然を装いテレビに目を移して)

終わった？
今日…出掛けるんだね？
(一瞬相手を見てから"私も出掛けよかなー…"と呟き体育座りし)

談話室
進藤先輩

あーすみません…朝からうるさくて…
（そういうと携帯をポケットにしまい相手をみて）

あーちょっと出かけてきます…
……どこいくんですか？
（相手も出かけると聞き首をかしげ相手をみて）

<談話室>

巧くん

別に？
…私がどこ行こうが
巧くんには関係ないもんっ
(少しトゲのある言い方をすればふるふると首を横に振って"楽しんできてね"と小さく呟き背を向けて)

談話室
進藤先輩

え…まー確かにそうですけど…
なんか怒ってます？
（なにか少し普段と違うので相手の背中をみながら問いかけ）

<談話室>

巧くん

ん､んーんっ!!
なに不機嫌になってたのか
自分でも分かんなく
なっちゃったぁ
(ｸﾙｯと振り返り相手を見ればﾁｮﾛｯと舌を出して笑って見せると"ごめんね"と床を見つめ謝り)

<中庭→>

あっつながった♪

穂:はぃ……

あっウサギちゃん？…あれ寝てた？

穂:…はぃ…

ふふっ、あのね僕お礼にマドレーヌ作って見たの
今渡しに行っても良いかな？

穂:…えっ…あぁ…はい…

じゃあ待っててね♪
(ピッと電話を切りルンルンと寮に向かい)

ミキティ←
【もうちょいしたら来るね(*´∀｀*)】