私立織愛学園＊40

<中庭>

葉山

………。
(相手の正面に立つと後ろに隠した上履きを上から軽々と取り)←

あーあー…ひでぇな。

［中庭］
藤

……あっ
…返してください
（上履きを取られると驚いたような表情をし眉を寄せて睨むように見上げ）

　

<中庭>

葉山

…こーいうことされる理由、あんの？
(上履きを上にあげ相手を見下ろすと首を傾げ)

［中庭］
藤先輩

向こうからしたらあるんじゃないですか
（背伸びをして腕を伸ばしながら上履きを取ろうと奮闘し←）
　

<中庭>

葉山

まーそういうもんだよな。
(思い当たることがあるのか勝手に納得し)

……ﾌｯ←
(相手の様子を見るとほらよと上履きを返し)

……じゃーな、いじめられっ子←
(ｽﾀｽﾀとその場を去り)

【ごめん落ちﾉｼ】

［中庭］
藤先輩

ムカつく←
（上履きを両手で持ち眉を寄せて相手を見送りながら呟き）

【絡みありがと！
自分もおちﾉｼ】

〈学園/生徒会室(四階)〉

……はぁー

行事らしい行事はもうないわけ？つまんなーい
(生徒会が集まり話している中、頬杖をつき足をばたつかせ不満を漏らして)

副会長『つまんなーいってアンタ、暇潰しに行事があるわけじゃないんですよ？』

書記『でも、僕もつまんなーい。ね？雛ちゃん？』

ねー？
せめてさー？10月にはハロウィンの仮想パーティーとかぁ(ﾊｧﾄ
(副会長の言葉も気にせずに、書記と目を合わせにこやかに笑ったあと閃いたとばかりに発言すれば副会長がげんなり呆れた表情を浮かべて)

副会長『何言ってんですかアンタわ！学生の本分は勉学でしょうに…。受験で忙しい季節……』

仮装・パーティー!
仮・装・パーティー☆
書記『ハロウィン・パーティー☆』

副会長『……あー、もうヤダ』
(気のあう会長と書記に挟まれ嘆く副会長を憐れみたっぷりに他の役員が見守っていて)

【あげ】

【学園/四階教室】

おーい、ちゃんとやっ……………逃げやがったなコノヤロー…。
(整備委員のため教室ごと様々な箇所をチェックする事になったのだがトイレに行ってる間に委員会の仲間は山下残して帰っており)

【あげ待機】

〈学園/生徒会室→四階廊下〉

君は堅苦しすぎるの！
もーちょっとほら、ユーモアがなきゃモテないぞ？
(自分の案を全否定の末、却下した副会長に文句を言ってｶﾞﾗｯガンっと勢いよくドアを開けて閉め現れ)

……あ
(ぷりぷりしてると山下にバッタリ遭遇し)

山下
【ヾ(=^▽^=)ﾉ】
>>19

〈グラウンド〉

行くぞ!!ショート!!

部員『はい！お願いします！』

(龍崎が野球部の練習に来てノックをしてやりｶｷｰﾝという金属バットの音が鳴り響き)

【あげ♪】