私立織愛学園☆38

〈談話室〉

……。
(携帯を閉じテーブルに置けば、ため息を吐き立ち上がり自販機で珈琲とﾐﾙｸﾃｨｰを購入にソファに戻って)

木下
【やうヽ(´▽`)/】

<→寮廊下>

………。
(屋上から出るときていたﾒｰﾙを見、深呼吸し談話室に向かい)

<→談話室>

荒井先生

………。
(赤い目をして部屋に入り)

【きた(^o^)/】

［寮/屋上］
ゆっきー

え…っちょ
（相手が行こうとすれば立ち上がって走り寄り）

あの…なんか勘違いしてるっぽいけど…瞬はただの幼なじみで
………しつこい女って思うかもしれないけど…あたしは翔が好きだから
（相手の服を遠慮がちに掴み見上げながら真剣な顔で言えば"ごめん"と謝り手を離して持田の元に戻ろうとし）
　

[寮/屋上]

雪村先生

ふ－ん？……………………
なあ､和ちゃんが最近恋する乙女なんだわ
んで悲しそうな顔とかしてる
原因の奴見つけたら殴りてえんだけど
知らねえか？
(何を思ったか相手の顔を見ずに言い)

→和ちゃん

若い内は遊んどくもんなの
和ちゃんとさやちゃん､のっち以上に
好きなれる人おったら考える←
Σ……なに､隠してんの？
(結婚以前の問題と言われ再びムッとすれば遊ぶのを止めてもいい理由を言い口を押さえてる手をどければ小声で言って)

〈談話室〉
瀬戸

……。
(入って来た相手を見ればﾐﾙｸﾃｨｰの缶を手に立ち上がり、歩み寄り)

よう？
……なぁ？辛い？
(泣いたのかと眉尻を下げ、瞼に缶を当ててやリながらそれだけを問い)

【ありがとうﾉｼ】

<寮/屋上>

和美

(戻ろうする相手ね手を思わず掴み)

……幼なじみねぇ
じゃあ俺が真妃呂に同じ事しても
何も思わないんだな？
……!…ってか付き合ってないのにごめん
(我に返ったのかパッと手を離し顔を背けて)

<談話室>

荒井先生

…………。
(泣かないようにとしばらく黙るが深呼吸し口を開き)

……泣いたりつらいって思う資格…ないと思ってるから。
(俯き小さくそれだけ呟き)

［寮/屋上］
瞬

…それはそれでやだ
まぁ…あんまり知られたくない
（想像したら寂しくなったのか目を伏せて妹全開な我が儘を言い、隠しているのかと尋ねられれば苦笑いしながら小さく頷き）

あ…ちょっと!
ちょっとごめん!
（雪村が帰りそうなのを見れば急いで立ち上がって近付き何かを言ってから泣きそうな顔で戻ってきて）

<寮/屋上>

もっちー

………あぁ…知ってるよ
(短く言えば根津の手を離して呟く様に言い)

〈談話室〉
瀬戸

……資格なんて…

お前、感情抑えなくていいんだぞー？俺にくらい…
弱いとこ見せろよ
(相手の頭をぽんぽんと撫で、ソファへと手を引きとりあえず座らせ自分も腰を下ろし)