私立織愛学園☆38

［学園/4階廊下］
瞬

……？
私はそっちの方が好きだけど
（相手の言葉の意味がわからず首を傾げたあと小さい頃から見慣れている顔な為自分の意見を言いながら手を伸ばして相手の目尻に触れ）
　

〈高等部３年教室〉
龍崎

あ、
食べさせてあげよーか？
(アイスを舐めながらクスッ肩をすくめ笑い、視線を看板へ移動させ)

もう完成間近だね？
テントの方はバッチリだし…

うまく行くよね？
きっと…
(少し不安なのか緊張しプレッシャーを感じてるのか眉尻を下げ、アイスをかじり俯き)

[学園/４階廊下]

さやちゃん

………さやちゃん､好きとか
他の野郎に言ってんじゃねえよな!?←
(静かに名前を呼べば目尻に触れている相手の手を掴み顔を近づけ目を見ながら言って)

<学園/高等部教室>

いや、結構だ。
ああ、だいぶ進んだな。
(袋を破り傷に当たらないようにゆっくりアイスを食べて)

心配か…上手く行かなくても悔いが残らないようにすれば良い
(不安な顔をする相手に"生徒会長がそんな顔していては駄目だ"とアイスを相手に差し向けて言い)

［学園/4階廊下］
瞬

Σ…;
言ったことない←
（いきなり手を掴まれれば驚いてﾋﾞｸｯとするも平静を装いながら答えて）
　

[学園/４階廊下]

さやちゃん

本当だな～？今言えば許してやるぞ
(疑わしい目で見れば顔を離してアイスをかじり)

〈学園/４階廊下〉
龍崎

冗談よ
(ぷっと軽く吹き出すように笑みを浮かべ)

あ……
別に不安じゃないわよ←
ちょっと言ってみただーけ
私がそんな肝っ玉小さい女に見える？
(差し向けられたアイスをかじりﾍﾞｯと舌を出したあとアイスを食べながら立ち上がり)

よーし
私も看板手伝うぞー？ペンキ、ペンキ☆←

(腕まくりをしてにまにま看板に寄っていけば)

"疲れてるっしょ？雛姫は見てなさい"
"出来上がりが遅れるー"
"充分人足りてるから"

(と口々に言われて何でだと眉を寄せればもとの場所へ帰ってきて)

［学園/4階廊下］
瞬

言う機会ないし←
（面倒そうに答えれば自分もアイスを出して食べ始め）
　

[学園/４階廊下]

さやちゃん

言いたい奴とかいねえの～？
…和ちゃん秋山って奴と付き合ってるって
言ってたのになあ……
(腕組みをしてアイスを食べ横目で相手を見れば呟くように言って)

<学園/高等部教室>

白雪

むっ？食われたか。
(かじられたアイスを見ながら呟いていて戻って来た白雪を見て)

なんだ？どうした？
(戻って来た相手を見て聞き)