私立織愛学園☆38

［学園/4階廊下］
白雪先輩

Σ…!!;
あぁ……はい
（相手に抱きつかれてビックリしていると相手が行ってしまい唖然としながら背中を見て）

【了解ｗﾉｼ】

瞬

………。←
その顔ムカつくんだけど
（父親のくだりは好まない話題だったのか堂々と無視し相手の言葉が嬉しかったが表情には出さず俯いて照れ隠しをし）

[学園/４階廊下]

雛ちゃん

あ？雛ちゃ－ん
俺に挨拶忘れてるよ－？
(葉山にだけ挨拶する相手にわざとだと思わず言って)

【りょ－かいﾉｼ】

→さやちゃん

……いつか話してくれよ？
っかしいな…大体の女は付いてくんのに←
(俯く相手を見て小さく笑えば父親の事は詳しく知らないらしく頭を撫でながら言えばムカつくと言われ首を傾げて)

白雪
【またﾉｼ】

［学園/4階廊下］
瞬

聞きたかったの？←
瞬の本当の顔じゃないから嫌い
（顔を上げれば首を傾げながら尋ね眉を少しだけ寄せてからﾌｲｯとそっぽを向き）
　

[学園/４階廊下]

さやちゃん

あ？…ん－…話すの嫌じゃなければ
俺の本当の顔？………どれだ？←
(少し考えて言えば自分の顔を触り自分ではわからないらしく眉間に少し皺を寄せて首を傾げ)

［学園/4階廊下］
瞬

私の父親は誰かわからない、それだけよ
わからないなら、良い
（複雑そうな話をサラッと言えば首を小さく横に振って突き放すように言い）
　

→〈高等部３年教室〉

(外から戻って来ればガサガサとｶﾞﾘ〇ﾞﾘ君のアイスを袋に大量に持ち戻ってきて)

あ、２人もどーぞ
(各教室にアイスを運んだあと、通りすがりに持田と葉山にアイスを１つずつ渡し教室へ駆けていき)

龍崎

みんなー…
生徒会から差し入れだよー？
(両手の袋を掲げにしっと笑顔を浮かべれば１人１つと配り歩き)

【帰還ｗ】

<学園/高等部教室>

白雪

女生徒『ありがとう♪』

男生徒『サンキュー！♪』(みんな嬉しそうに受け取り)

……
(教室の端の窓際側の席に座っていて口に付いた血をハンカチで拭き取り)

【お帰り♪】

〈高等部３年教室〉
龍崎

(クラスメイトと軽く言葉を交わした後、窓際の相手にアイスを持ち歩み寄り)

龍崎…？
はい、何かあったの？
(アイスを差し出しつつ相手の顔を覗き込み口元にそっと触れて)

[学園/４階廊下]

さやちゃん

Σわ……わかんないって
……昔はガキで泣き虫だったけど
今じゃ大人だ｡頼りたけりゃ頼れよ？
(相手の言葉を聞けば軽く抱き寄せ優しく頭を撫でながら言えば離れて"な？"と目尻に皺ができる優しい笑顔になり)

難しい事言うんだな…さやちゃん
(突き放された言い方をされればガックリ肩を落とし)