私立織愛学園☆36

[寮屋上]
結城

…わかった。
お前のことはちゃんと結城と呼ぶ。
(抵抗しつつも決心し)

…昨日私は鼻血を出しただろう？
あの後龍崎に見つかって…(そこで、とまりはぁー…とため息をする)

〈用務室〉
根津

普通に嬉しいけどよ？
(疑り深い表情で相手を見るもふっと笑みを浮かべてスルメを噛み)

なー…
素っ気ないメールの真意ってなんだと思う？←

[片倉自室]
ほのか

にゃー…ほのかのが柔らかいー

(頬を触られれば、ﾆｶﾆｶと嬉しそうに笑い)

ねーねー、手繋ご？

(相手の頬をひとしきり触った後、手のひらを差し出すようにして)

<寮/屋上>

→夏目

結城?
えーっとね…俺高１、君中１
わかる?
(相手の言葉が気に食わなかったのか眉を寄せて引き攣った笑みを浮かべながら首を傾げ)

……あのー…
早く続きを…←

<自室>

昴くん

相変わらず可愛いわね昴くん
(笑顔の相手にこちらも笑顔になり楽しそうに笑いかけて)

手？
もちろんいいわよ？
(相手の可愛らしい言動にキュンとしながら相手の手に自分の手を置き)

[寮屋上]
結城

は？だから何だ。
お前は結城だろう？
(眉を寄せ、キョトンとし)

………龍崎が私を医務室に連れて行こうとしたのだが、私は医務室が、その、
こ、恐くて嫌いでな、
嫌だと駄々をこねた。
(恐くて嫌い、のところを小さく言い、その後"龍崎は私が駄々をこねたからきっと怒っている"と、眉をハの字に歪め)

［用務室］
荒井先生

素っ気ないメール…？
瀬戸って性格上メール好きそうじゃないじゃん
だからじゃないか？
（相手の言葉を聞けばすぐに恋人のことだなと予想し少し考えてから答えてみて）
　

[片倉自室]
ほのか

可愛いよりカッコイイのが嬉しいんだけどな…←

(下を向いてボソッと小さく呟き)

へへ♪ほのかの手あったかい♪

(繋がれた手をじっと見ながら嬉しそうに笑い)

<寮/屋上>

→夏目

………。
君、中学生にもなって上下関係わかってないと…やばいよ
(相手の物分かりの悪さに絶句して大袈裟に溜息をつくと相手を見て苦笑し)

……なんだよー、そんなこと?
俺の悩みのが深刻じゃんかぁ
(つまらなさそうに呟くと頭を抱えて"ほんとどーしよ"と呟き)

〈用務室〉
根津

……だよな
(会えてないから考えすぎんのかとため息を吐き、コップ一杯分を一気に飲み干し)
ぷは～……

やっぱ
んめぇーわ
(へらっと笑みを浮かべて注ぎ足し)

そーいや…
お前別れたろ？←