私立織愛学園＊34

〈中庭〉
秋山

……ふふふ、どうかしら？
(笑みを浮かべ立ち上がり、首をかしげて)

ん？
(素直なのねと呟いた内容まではわからないが少なからず好意があることは悟り)

雪村

あら、
ご兄弟だったんですか？
(担任なのに知らなかったわと口を押さえ驚き)

……名前がなかなか思い出せなくて…←
(肩をすくめ、弁護士の息子だったことは覚えてると困ったように笑い)

［中庭］
峰藤先生

私の中身に殺意を抱いてる女ならたくさんいます←
（自分の性格が悪いことをわかっているため立ち上がった相手を見上げながら真顔で言い）
　

[中庭]

兄ちゃん

へ－…恋する乙女ねえ………
(言ってから葉山を見て"で､ちゃんと相談のれた？"と相手に顔を向け)

［中庭］
秋山

受け取るかアドレス教えるかの2択だったんだから仕方ないでしょ
（はっきりと喋らない相手を軽く睨み付けながら言って）
　

〈中庭〉
葉山

(ギュッとなぜか抱きしめてしまい)

違うわ？
妬みよ？貴女が魅力的で惹かれる異性ばかりだから…

(ふるふると首を振り、少しストレートなだけだものとやんわりした声色で話し)

[中庭]

不二子ちゃん

気になるじゃないですか－
(立ち上がる相手を見上げれば拗ねたフリをして)

あ!え､えと!心配なのは……
その………と､友達として､ですからね!?
(好きだとゆう事を知られたくないのかつまりながらも慌てて言って)

<中庭>

葉山

……まだ泣いてんの？←
(相手の言葉に少し心配そうに聞き)

涼子ちゃん

義理なんだけどね
戸籍上は兄弟
(だから似てないでしょ？と明るい笑顔を向け話し)

由貴

ん、途中で蒼(実弟)が
電話寄越して帰れなくなったから
迎えきてって言われたからまだ途中
(あいつ大学出ても毎日が合コン三昧←
と半ば呆れながら言い)

〈中庭〉
秋山

女に秘密はつきものよ？
(拗ねた素振りをする相手に言って聞かせるように話し)

あら、慌てたほうが
逆に怪しいんだから……
(クスクスと小さく肩を揺らし笑い、友達としてねと頷いて)

[中庭]

葉山先輩

…………先輩､携帯の使い方
よくわかってないっすもんね
(少し黙ると皮肉を言って睨む相手の目を見ればすぐに逸らしてそっぽを向き)

［中庭］
峰藤先生

………ぇ…あ…
（まさか抱き締められるなんて思っていなかったのでパチパチと数回瞬きをしながら相手を見上げて）

　