私立織愛学園＊33

〈中庭/巨大樹の木陰〉

峰藤先生

ん？…峰藤先生か。
…ああ。
(声をかけられれば相手に視線を変えて答えて)

【あちゃー、ミスってたな;】

〈中庭〉
龍崎

風があって涼しいわね
(髪を押さえ空を見上げたあと相手を見て微笑み)

悪夢はどう？
まだ…、眠れないの？

〈中庭/巨大樹の木陰〉

峰藤先生

…!?何故、俺が悪夢を見てるのを知っているんだ…？(相手の言葉に驚きながら相手を見て言い)

〈中庭〉
龍崎

……え？
こないだ夢見悪いって
(きょとんと相手を見て、聞いても教えてくれなかったじゃないと不思議そうに見て)

〈中庭/巨大樹の木陰〉

峰藤先生

…親父が殺られた時の夢を見るようになってな。
(腕を組み木に寄り掛かりながら軽く俯きながら言い)

<駐車場>

俺はやっぱりお前で十分だ…
(愛車を愛でｺﾝｺﾝとボンネットを叩けばｸｽｯと笑い)

【闇落ちごめんね;
あげっ♪】

〈中庭〉
龍崎

……え？
(殺されってと口に手をあて目を丸くし驚き)

記憶に染み付いちゃってるの…ね？
(ドラマみたいな相手の発言に困惑しながら)

<談話室>

さてと、今日のお昼は
何にしようかなぁ…

…Σ!?ｷｬｯ←

(ボーッと考えながら中に入りソファーに足を引っ掛け派手に転び←)

〈中庭/巨大樹の木陰〉

峰藤先生

(心/むっ…気が緩んだか…)

いや、冗談だ。
(腕を組み木に寄り掛かりながら俯くのを止めて相手を見て言い)