私立織愛学園＊33

体育館
桐原

おま！ラブコールってクラスでいったら大騒ぎだぞ！
（相手の言葉にケラケラ笑い）

まーちゃんと寮帰ったら冷やせよ？
（相手をみて微笑み倉庫からバスケットボールを取り出し）

［体育館］
秋山

話し掛けてくるから←
（"こいつが"と言いながら桐原を指差して）

同じクラスにってこと

木下

だってそう思ったから
（思ったことを言ってはいけない理由がわからずさらっと言い）

<体育館>
葉山

ま、お前さんのわらった顔を
見るんが今の目標ぜよ
[他は気にせんでいい、とくすりと笑い]

お、‥言うた。
もう大丈夫じゃき、ありがとな
[目を見開くと少し笑い頭にぽんと手を乗せるとくしゃりとして]

で、俺は友達なんか
[それは酷い、と秋山との会話に口を挟み←]

体育館
葉山

思ったことをはっきり言うのは悪いことではないのだがー…
お前すぐ自分を棚に上げていうんだよなー←
（とはっきりいい数回ドリブルしシュートし”よしまだいけるか”と独り言をいい）

[体育館]

木下先輩

バスケするんですか？
(倉庫に向かう相手を見て言い)

→葉山先輩

ふ－ん……そちらの先輩は
友達だと思ってると思いますけど？
(桐原の名前がわからず２人を交互に見ながら言い)

体育館
秋山

うん！お前もするか？
（倉庫から戻り数回ドリブルしてシュートし）

<体育館>
木下

それは困るのう‥
[ふと真剣な表情で"ラブコールは俺から"に訂正しんしゃいとけらけら笑い]

おーう、さんきゅーな
あ、そうじゃ
俺にバスケットボールのよけかたを
教えてくれんか？
[葉山に視線をやると苦笑し←]

［体育館］
桐原

そんなに見たいわけ？
（前に秋山にも言われたので首を傾げて）

言ってない
空耳じゃないの←
（相手に頭を触られると驚いたように目を丸くし逃げるように立ち上がり）

……はぁ？
（相手を見下ろしながらまた眉を寄せて）

体育館
桐山

そうすると…まわりから袋叩きにされんぞ？
（アハハと相手をみて笑い）

よけるくらいならとればいいじゃないかー
（シュートしたボールを取りにいきながらいい）

［体育館］
木下

自分のことは自分のこと
人のことは人のことなの←
（かなり自己中なことを当たり前かのように言って）

秋山

さぁ？
でも、私は思ってない
（立ち上がって桐原に撫でられて乱れた髪を直しながら言い）