私立織愛学園＊33

〈中庭/巨大樹の下〉

…全く愚かだ。
(木に寄り掛かりながら俯いて自分の手の平を見て呟き)

峰藤
【ありがたいが、絡み切れんのでな…ﾉｼ】

〈寮/玄関〉
葉山

……え？
あら、葉山さん……大丈夫？
(声に振り返り、ゆっくり歩み寄ると後ろから前屈みに尋ね)

【携帯の充電がｗ
もう少ししたらまたきます(*_*)】

[寮/玄関]

ふじ子ちゃん

へ－…女性ホルモンが
すげ－んかな？
うわ…やっべ
(胸を寄せたのを見れば手で鼻を押さえ上を向いて鼻血が出ないようにし内心､体まで男じゃなくて良かった｡と思い)

〈寮/玄関〉
登米

ん？
バグ…かしら…？甘えん坊さんにはよくしてあげるの
(クスッと微笑み、お母さんと離れて寂しいのよ皆と肩をすくめ)←

【平気ｗ】

龍崎
【了解(・・;)

灰原

来れそうならかむかむｗ
なんなら移動しますよ☆】

［寮/玄関］
峰藤先生

……ﾁｯ←
（相手に声を掛けられて振り返れば一瞬胸を見てから小さく舌打ちをして）

　

灰原先輩

【残念(´pωq`)】

[寮/玄関]

葉山先輩

あれ？………先輩？
(手で鼻を押さえ上を向いているので横目で相手を見つけ声をかけ)

→登米先輩

あ､先輩｡こんばんは
(上記のような状態で軽く頭を下げ)

〈寮/玄関〉
秋山

そうかも…
得だったり、損だったりするんだけど……って、どうかした？
(相手が鼻を押さえるときょとんと首をかしげ、大丈夫？と問いかけるが後方で葉山の声がし歩み寄っていき)

〈寮/玄関〉
葉山

……？
大丈夫？ケガしてない？
(舌打ちにきょとんとするが、気にすることなく手を差し伸べ)

灰原
【またなﾉｼ】