私立織愛学園☆20

<寮/玄関>
→高野

おう♪

(嬉しそうにﾆｶﾆｶと笑った後"あ、そーいや…"と続け)

さっきのボール事件で、木村が…ケガしたっぽいよーな気がするんだ
良かったら診てあげてくれないか？

("談話室にいると思うから…"と下を向きながら話し)

宮本

【寮の何処に居るのか分からんぞ？<寮/自室>とかな？】

<用務室>

和美ちゃん

(椅子の上にケータイを忘れて行き突然ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯとバイブが鳴りディスプレイには"まひろ"と言う名前が光り)

高野先生
【すいません(´pωq`)
気お付けます】

<寮/玄関>

南空先生

では、会ったら医務室に来るように行っておいて下さい。
(相手に言った後背を向けて寮に向かい)

<→談話室>

(ボフッとソファーに倒れるように横になり衝撃で肩に痛みが走り顔を歪めれば)

俺最低だな…
(はぁとでっかいため息をつき)

［用務室］
木村先生

え……ま、まひろ…？
あ…えーっと……も、もしもし？←
（いきなりの見知らぬ携帯への着信と失恋に気が動転していて持ち主はいませんよと伝えようと電話に出て）

　

<中庭/ベンチ>

……夜空ｯて綺麗…
(空に手を向け小さく欠伸をし)

<用務室>

和美ちゃん

まひろ:…翔…もう裏切ったりしないからお願いもっかい会って話ししよう…
(受話器からは涙で掠れた声で話す女の声が聞こえ)

【翔さんの闇の原因ｗ】

<寮/玄関→談話室>
→高野

おう、分かった♪
…って談話室行かないのか

(片手をあげ本日、二度目となる背中を見送り談話室へと向かい)

<談話室>

→木村

根津ちーん
木村ぁー…？

(居るであろう二人の名前をよんでそっと中に入り)