私立織愛学園＊19

〈談話室〉
木下

るせーよ
(ケッと何やら気が気じゃないらしく、不機嫌そうに顔を逸らし)

はぁー…
そろそろ寝やがれ←

談話室
荒井先生

意味わかんねーし!
なんでそんな機嫌悪いんだよ！
(少し怒り口調でいい)

<談話室>

木下くん

だよねー？
(ｱﾊﾊとお腹を抑え笑うと立ち上がり)

…なんか変な言い掛かりつけられてごめんね？←
(ﾁﾗｯと荒井先生を見ると小声で言い"部屋戻っとくね？"と談話室から出)

荒井先生

暑くてつい…ね？
(…気をつけます"と申し訳なさそうに苦笑し)

…部屋戻るね？
(微笑み立ち上がると談話室を出)

【絡みありがと´`仕事落ちﾉｼ】

談話室
瀬戸さん

まっよくわかんねーけどな…
(ﾊﾊﾊと苦笑いし頭をかき)

【仕事かー…がんばれ！】

〈談話室〉
木下

ねみーからだ!!←
(胸を張り、子供じみた言い訳をして)

……悪い
(瀬戸が出て行くと気まずそうに俯いてため息をはき)

瀬戸

……あ、おう。
(相手の様子にやりすぎかと眉を寄せ、苦笑し)

おやすみ……。
(微笑み返すが内心ハラハラと見送って)

【いってらっしゃいﾉｼ】

談話室
荒井先生

ガキか！
(胸をはる相手にツッコミをいれ)

いや…別に気にしてねーけど…こっちもなんか悪かった…
(急に態度が変わり焦りながら相手を見て)

なんかあったのか？
(首を傾げ相手を見て)

〈談話室〉
木下

……なんもねーよ
(ポリポリ頬を掻き、扉の方へ歩きだし)

ホントに眠いだけだ
木下、夏休みだからって夜更かしし過ぎんなよ？
(扉に手をかけヒラヒラ手を振りそのまま出ていき)

木下
【リアルに寝落ち
またねﾉｼ】

談話室
荒井先生

ほんとかよ……
(ボソッと呟き)

あ…またな
(手を同じようにﾋﾗﾋﾗさせ)