>>142【続き】
今回のオンラインライブは、2つのステージを駆使して曲ごとの世界観を表現。バンドはメインステージに留まりつつ、福山は双方を行き来してパフォーマンスする、というスタイル。冒頭で「今日をもちまして、私福山は音楽デビュー31年目に突入しました。本当にありがとうございます」とファンに挨拶。当初は全国ツアーを予定していたこと、この日は本来ならば熊本公演を行っていたはずだったことなどを語っていく。有観客ライブが軒並み中止や延期となる中、「今だからこそつくれるライブをつくろう」という想いの下、昨年末には自身初のオンラインライブ『AKIRA』を開催し、「オンラインライブには通常のライブとはまた違った表現がある」との手応えを得たのだと回顧。自身初の全曲バラード楽曲で構成されるライブとなる今回の配信も、「通常ではおそらくやらなかったはず」と。「画面越しの最前列、最後までじっくりお楽しみください」とオーディエンスに語り掛けた。