ロック歌手・氷室京介が11日、12日と2日間にわたって、東日本大震災被災者支援のためのチャリティーライブを東京ドームで開催した。自身がボーカルを務めたロックバンド・BOΦWYの解散以降、初の全編BBOΦWY楽曲で構成されたライブとあって、各日5万5000人、2日間で約11万人ものファンが集結。チャリティーライブとしては国内史上最大規模、東京ドーム1日の動員数で過去最大を記録した。復興支援ライブ『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』として開催された同公演は、東京ドーム史上初のチャリティーライブ。収益の全てが義援金として寄付される。「DREAMIN’」で幕を開けると、「B.BLUE」「MARIONETTE」「ONLY YOU」などの代表曲をはじめ、1988年の解散以降歌うことのなかった「BAD FEELING」や「“16”」などレアな楽曲を約23年間ぶりに披露。全25曲を熱唱した。アンコールの後には、震災をうけて14年ぶりに歌詞を書き下ろした新曲「IF YOU WANT」(発売未定)が、被災地で復興に向けて活動している人々の映像とともに会場に流され、「逆境があってもそれを乗り越える強さをこの曲に込めた」という氷室の想いを伝える形で、2日間に渡ったライブの幕を閉じた。また、この公演を収めたライブ&ドキュメンタリー番組の放送が決定。
報道番組『NEWS ZERO』の特別版『氷室京介 震災復興支援ライブ 11万人の3.11 WE ARE NEVER GIVE UP」』(日本テレビ系 17日深夜25:53〜)として放送される。続きます
ソース:ORICON STYLE(オリコンスタイル)
www.oricon.co.jp/..画像:チャリティーライブを東京ドームで開催した氷室京介
contents.oricon.co.jp/..